Taittinger
テタンジェ

　テタンジェは、フランス国内はもちろん、海外においてもシャンパーニュの代表的なブランドとなっています。　フランス及び世界の一流レストランの極上のワインリストにも、また世界中の高級ワイン専門店でも必ずといってよいほど、テタンジェの名前を目にすることができます。　1734年創業のシャンパーニュ・テタンジェ社は、経営するファミリーの名前を社名に掲げる今日では数少ない家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。　長きにわたり培ってきた伝統を守りながら、今もなお、より高い品質を目指し飽くなき挑戦を続けています。

　テタンジェ社はシャンパーニュ地方の最良のクリュに複数の畑を所有し、その総面積は288haに及びます。　その40％でシャルドネが栽培されています。　この自社畑のおかげで品質の安定した良質のブドウの供給が確保され、世界中の専門家達が賞賛する優美で繊細なシャンパーニュの生産が可能となるのです。

　テタンジェ社のセラーとなっている、サン・ニケーズの大修道院を維持してきた代々のシャンパーニュ伯爵。　その中でもテタンジェのボトルすべてにその紋章が刻まれたチボー4世は、13世紀の有力な領主で、優れた詩と音楽の才能のため、吟遊詩人チボーという愛称で呼ばれていました。　彼はフランス王妃であったブランシュ・ド・カスティーユに憧れ、熱烈な詩を捧げますが、フランス国王の敵意を買い、聖地回復の十字軍に加わりフランスを去ります。　そして、帰国する途中で立ち寄ったキプロス島から、シャンパーニュに重要な意味を持つ、シャルドネ種の祖先といわれるブドウの樹を持ち帰りました。　彼が1230年に完成させた壮大な屋敷は、現在もランスの旧市街に保存されており、シャンパーニュ・テタンジェ社が所有しています。　※日本リカーHP参照

取り扱いワイン
●ブリュット・レゼルヴ　複数のヴィンテージのワインをバランス良くブレンドし、瓶内2次発酵後、最低3年間はセラーで熟成させています。シャルドネ品種を40％までブレンドし、優れた芳香の広がり、エレガントで複雑な味わい、いきいきとしてフレッシュな印象を与える大変魅力的な味わいです。	NV
●プレリュード・グラン・クリュ　ブレンド技術。シャンパーニュ地方のこの緻密で芸術的な技が「プレリュード」の誕生を導いたと言えるでしょう。全てグラン・クリュから収穫された、シャルドネとピノ・ノワール品種は見事にブレンドされ、デリケートでクリーミーな泡がリズミカルに立ちのぼり、正に音楽を奏でているようなシャンパーニュとなります。	NV
●ブリュット・ミレジメ　豊富な泡が立ち上り、力強く心地よい豊かなアロマが特徴的です。口に含むと、フレッシュさのほかに、フルーツコンポートの甘い風味を感じます。なめらかでしなやかな味わいが、豊かさとバランスを完成させています。　また本来のフィネスは、長く複雑な余韻の中に現れてきます。	2004 1989
●コント・ド・シャンパーニュ・ブラン・ド・ブラン　「コント・ド・シャンパーニュ」とは「シャンパーニュ伯爵」を意味し、十字軍の遠征からシャルドネ品種の祖となるブドウの苗木を持ち帰ったと言われるシャンパーニュ伯爵チボー4世に敬意を表して名付けられたキュヴェ。　コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュ主体のシャルドネ品種の一番搾りの果汁のみを使用。　「コント・ド・シャンパーニュ」とは「シャンパーニュ伯爵」を意味し、十字軍の遠征からシャルドネ品種の祖となるブドウの苗木を持ち帰ったと言われるシャンパーニュ伯爵チボー4世に敬意を表して名付けられたキュヴェ。　コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュ主体のシャルドネ品種の一番搾りの果汁のみを使用。	2005 1998
●コレクション	2000 1992 1990 1985

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